黒にんにくの成分

黒にんにくの抗酸化成分

黒にんにくには、白にんにくにもともと含まれている栄養素に加え、独自の成分がいろいろ含まれています。

その中でも特に注目を集めているのが『S-アリルシステイン』と『ポリフェノール』です。

S-アリルシステインとは水溶性イオウ化合物の一種で、にんにくのにおい成分『アリシン』が熟成・発酵の過程で変化したものです。

S-アリルシステインとポリフェノールにはどちらも優れた抗酸化作用を備えており、動脈硬化やガン、アルツハイマー、高血圧、心臓疾患の予防など、さまざまな疾患への効果が期待されています

S-アリルシステインとポリフェノールは白にんにくにも含まれていますが、黒にんにくのS-アリルシステイン含有量は白にんにくの約3倍、ポリフェノールは約5倍と桁違いの含有量を誇っています。

にんにく特有成分スコルニジン

にんにくが滋養強壮成分として親しまれているのは、にんにく特有の成分『スコルニジン』が大きく関与しています。

スコルニジンとはイオウ化合物の一種で、体内においては、糖質のエネルギー代謝に必要なビタミンB1の働きを高める効果があることが確認されています。

そのため、黒にんにくを摂取すると、スコルニジンの作用で基礎代謝が向上し、脂肪燃焼率がアップ。1日の消費カロリーが増え、痩せやすい体となります。

また、基礎代謝向上によって体内の血行が良くなるため、冷えの解消にも有効とされています。

黒にんにくのその他の成分

黒にんにくは栄養の宝庫とも言われており、上記に挙げたS-アリルシステインやポリフェノール、スコルニジンの他にもさまざまな栄養分が凝縮されています。

ここでは、黒にんにくに含まれる栄養素をまとめてご紹介します。

アミノ酸(含有量は黒にんにく100g中)

成分名 含有量(mg)
イソロイシン
140
ロイシン
250
リジン
170
メチオニン
87
シスチン
160
フェニルアラニン
200
チロシン
320
スレオニン
170
トリプトファン
27
バリン
250
ヒスチジン
68
アルギニン
790
アラニン
220
アスパラギン酸
510
グルタミン酸
1200
グリシン
160
プロリン
130
セリン
230

ミネラル(含有量は黒にんにく100g中)

成分名 含有量(mg)
ナトリウム
36
カリウム
930
マグネシム
52
カルシウム
13
2.1
亜鉛
1.4